元旦に永眠されました
年末12月28日に入居された「肝硬変・肝臓がん」の方が元日に永眠されました。入居される前、病院におられる時から、腹水・下肢浮腫・黄疸と末期状態でした。家に帰ることを望んでおられましたが一人住まいで難しいということで同じ池田市内ということで、病院が「めぐみの家」を紹介して下さり入居を選択してくださいました。入居されてからほとんど食べる事ができませんでしたが、夜中に「玉子焼きが食べたい」と言って下さり2切れほど食べたり、ラーメンを食べたりされました。大みそかから血圧が下がったりしていましたが、元日に、お屠蘇を、と思い看護師が日本酒をスポンジに含ませ、口に持っていくと喜んで吸っておられました。暫くして穏やかに、眠るように自然に息を引き取られました。5日間という短い間でご自宅に外出することは叶いませんでしたが、地元に帰って大好きだったお酒を味わってもらう事ができ、ここに入居していただき、出会えたことを心から感謝しています。